責任者 松土正一 
カット 米原希衣子

         楽   典

目標

初めて楽典を学ぶ方が、音大の入試問題を解ける。

 

 

 

 

無断転用はご遠慮ください。

緑の楽典には次のような内容が書いてあります。抜粋


基礎1「音程」

音程がなぜ必要なの ❕
例えば!

ド・ミ・ソを同時に鳴らすとC(シー)のコードになり、 ド・♭ミ・ソを同時に鳴らすとCm(シーマイナー)のコードになります。

(図1)


ドとミの幅は鍵盤(白鍵と黒鍵を合わせて)で 5 個 ・ドとミ♭の幅は鍵盤(白鍵と黒鍵を合わせて)で4個
ドとミ (5 個離れている) →長 3 度 ・ミとソ (4 個離れている) →短3度 ・ドとミ♭(4 個離れている) →短3度
長3度とか短3度の事を音程と言います。

長3度と短 3 度の組み合わせを長三和音(メジャーコード)・短3度と長3度の組み合わせを短三和音(マイナーコード)です。
音程は音楽の基礎ですので、身に付くまで覚えましょう

音程を覚えるとコードも簡単に理解できます。!

2度
暗記
「ちょう・ちょう・たん・ちょう・ちょう・ちょう・たん」と歌のように繰り返して覚えましょう。
 
長(ちょう)・長(ちょう)・短(たん)・長(ちょう)・長(ちょう)・長(ちょう)・短(たん)


 補足  楽語

楽語はほとんどの音楽関係大学の入学試験で出題されます。

ドレミ出版社の「ダジャレで覚える音楽用語」のダジャレの部分は高い割合で出題されてます。昨年度 東京芸術大学は100パーセントでした。

絵の部分だけでも覚えましょう。


 

 



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